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奥宮・嶺宮

明神池の入口に鎮まる穗髙神社奥宮があります

奥宮
上高地

穗髙神社奥宮

神降地(かみこうち)でねがいがかなう 明神の祈り
「神主が神様に願い事をお伝えする御祈祷を致します」

穗髙神社は日本アルプス総鎮守と崇められ、中部山岳国立公園である上高地の明神岳の直下にたたずむ明神池の畔に鎮座します。明和七年(一七七〇)に「穗髙嶽御造営奉加帳」が記されており、それ以前には既に建立がなされていたと考えられます。同年「雨乞三齋日記」が記されており、奥宮では雨乞いが盛んに行われていたことが読み取れます。また明神池は古くは「鏡池」とも称され、神秘的な池として現在でも多くの人々が参拝します。

明神池はパワースポット

明神池

穗髙神社奥宮の奥にあるのが荘厳なムード漂う明神池。ここは穗髙神社の神域です。この針葉樹林に囲まれた神秘的な池はひょうたんの形をしていて、手前を一之池、奥を二之池と呼び、かつてはその奥に三之池がありました。池にはイチョウバイガモという珍しい水草が見られ、岩魚やマガモの姿も見られます。伏流水や湧水を集めた明神池は、氷結しないことで知られ、四季折々の風景が水面に映し出されます。また、強い霊気、パワーの源といわれるパワースポットと言われております。 明神池のいたる所にパワースポットがあるとされ、自分なりのパワースポットを決めて写真に取り込み運気パワーをいただいて下さい。

●明神池拝観 (期間4/17~11/15)
・大人500円
・子供(小学生)200円

●アクセス
上高地河童橋より徒歩約1時間

●拝観時間
6:00~17:00

祈願内容

開運・家内安全・登山安全・縁結び・子さずけ・安産・神恩感謝・心願成就等 ほかにも様々な願いがかないますようお祈り申し上げます。
※御予約制になっております。事前にご予約下さい。

祈祷料

  • 祈祷 6,000円
  • 普通祈祷 8,000円
  • 特別祈祷 10,000円

特別拝観

一人10,000円以上から受付致します
御船にて拝観できます(悪天候等の場合は中止となります)

御垣内参拝

一人2,000円より
御神前でお参りの後神社の説明を致し、記念品等をお渡し致します
(時間によってはお待ちいただく場合があります)

奥宮限定授与品

奥宮神御札

奥宮神御札
1,200円

上高地守

上高地守
1,000円

交通安全守

交通安全守(小)
800円

交通安全守

交通安全守(大)
1,200円

登山安全守

登山安全守
1,000円

明神御守

明神御守
800円

心身健康守

心身健康守
800円

開運招福守

開運招福守
1,000円

明神池絵馬"

明神池絵馬
1,000円

奥宮例祭・慰霊祭

奥宮

奥宮の例祭は毎年10月8日に山の恩恵・安全を祈願し行われ、龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)をつけた二艘のお舟が明神池を一周する御船神事が行われます。龍は水を渡るのに最も速く、鷁は風に堪えるのに最も強いと言われ、妖気を払い吉祥を招く意味があります。雅楽の調べの中、2艘のお船を池に浮かべ繰り広げらる光景は、まるで平安絵巻のようです。
明神池における御船神事を終えた後、遭難者のご遺族とともに「日本アルプス山岳遭難者慰霊祭」が斎行されます。この慰霊祭は、穗髙神社奥宮が日本アルプス総鎮守として崇められていることからこの日本アルプスで尊い命を亡くされた御霊を御招きし、御霊の心を和め、安らかなる御鎮まりと、残されたご遺族様のご安泰と山の安全を祈り行われるものであります。 日本アルプスで予期せぬ災いに遭い大切なご家族を亡くされた皆様へ、来る10月8日午前11時からの穗髙神社奥宮例大祭に引き続き「日本アルプス山岳遭難者慰霊祭」を行いますのでご参列を希望されるご遺族の方は下記へお申し出願います。

連絡先

〒399-8303 長野県安曇野市穂高6079番地 穗髙神社社務所
TEL:0263-82-2003
FAX:0263-82-8770
※山岳遭難防止のために無理のない余裕を持った計画をたて、事故防止に努めましょう。

奥宮へのアクセス

アクセス

アクセス

上高地開山祭

北アルプスに行楽シーズンの幕明けを告げる

上高地奥宮開山祭

長い冬より目覚める上高地では、毎年4月27日に開山祭が梓川にかかる河童橋の傍らで盛大に行われます。
世界的にも有名な上高地には、山開きとともに四季折々の絶景を求め多くの観光客や登山者が訪れます。
開山祭は、山開きの季節にあたり、訪れる人たちが安全で楽しい時を過ごせるよう日本アルプス総鎮守である穗髙大神様をはじめ山に宿る神々に祈りを捧げる祭典です。

嶺宮

嶺宮

穗髙神社嶺宮は日本アルプスの主峰奥穂高岳の山頂に鎮座します。標高3190メートルの奥穂高岳は日本で三番目に高い山であり、御祭神の穂高見命が降臨された山であると伝えられ、古来より霊山として崇められています。また穂高の山々に降った雨は安曇野へ下り、人々の暮らしを潤しています。山頂には古くより、木の祠が祀られていましたが、山頂の強い風、雪、雷等の自然災害により朽ち果てる中に、昭和59年7月2日、石造嶺宮祠並びに社号標建立いたしました。登山者増加と共に崇敬を集めている穗髙神社嶺宮でありますが、頂きより若干離れたところに建立されていることから、涸沢ヒュッテ、穂高岳山荘、山の関係者の絶大なる御理解を頂き、本来の奥穂高岳山頂に、平成25年7月に新しく嶺宮を建立いたしました。

『天空の祈り』奥穂高岳頂上の嶺宮遙拝社(ようはいしゃ)

嶺宮

穗髙神社嶺宮は、北アルプス最高峰奥穂高岳頂上(標高3190m)に祀られています。
平成28年穗髙神社式年遷宮を記念して嶺宮のお社を改築し以前のお社を本宮にお遷しました。遙か遠く穂高見命が天降りました奥穂高岳山頂に向けてお遷しました。嶺宮遙拝社を拝む事によって嶺宮をお参りした事にもなります。山の自然と御恵に感謝し、国の平安と登山の安全、家々の安泰をお祈りください。